【2023年度受験用】認定ファシリティマネジャー(CFMJ)資格試験に合格する勉強法(論述CBT試験編)

管理人は「認定ファシリティマネジャー(CFMJ)」資格試験を、2018年のISO対応の新試験制度になった年に受験し合格しました。

ここでは、認定ファシリティマネジャー(CFMJ)資格試験に合格する勉強法(論述CBT試験編)を、自分の経験をベースに解説します。

まず合格に必要なものとして2冊のテキスト『公式ガイド』と『問題集』を入手してください。(入手方法はこちらの記事をご覧ください。)

学科CBT試験の合否結果は、試験終了後にPC画面に表示されますのですぐ分かります。無事学科試験に合格した方は、その日から論述試験の準備に取り掛かりましょう。

論述試験の対策ですが、まず『問題集』の2018~2022年度論述問題の問題文と解説をじっくり読みます。そして、【解答に当って】という注意書きと【解説】・【採点のポイント】に合わせて、問題ごとに「課題」とそれについての「解決策」をセットで箇条書きにしたレジュメ(要約集)を作成していきます。

また、出題された「キーワード」の意味を『公式ガイド』から抽出して、用語集を作成します。

ポイントですが、「解決策」は自分の考えでなく『公式ガイド』に書かれている内容を記述するようにします。

レジュメが完成したら、それを見ながら自宅や職場にあるパソコンのキーボードを使って、試験時間の90分以内に800字で解答を作成する練習をひたすら試験日の前日までやり、その作業を通じてレジュメの内容を頭に入れましょう。

パソコンのキーボードは「ローマ字変換入力」が基本で、「かな変換入力」の方は事前にJFMA事務局に連絡する必要があります。また「コピー&ペースト機能」は使用できません。

普段パソコンのキーボード入力に慣れていない方は、試験までに十分に練習する必要があります。

最後に、論述試験で大切なことを箇条書きで記します。

  • 論述は『公式ガイド』に書いてある内容に沿って書く(論文ではなく論述)
  • 「課題」に答える(課題に対する「解決策」を書く)
  • 800字程度なので800字になるべく近づける(あまりにも少ないと採点されない可能性あり)
  • 間違った漢字は使わない(あやふやな場合はひらがなで書く)
  • 90分の時間配分を決めておく(20分でプロット作成、60分で記述、10分で見直し→タイトル、あなたの立場が記入してあるか、800字に足りない場合はまとめの文章を付け足す)

(参考資料)